中国武漢では昨年の1月23日からのロックダウンで影響を受けたのは、人だけではなく、犬猫たちも深刻だったようです。
ペットたちは置き去りにされてしまうケースも多かったようで、家族たちから保護団体<武漢市小動物保護協会>へ動物たちに食糧や水の供給をして欲しいという要請が相次いだようです。
同団体の杜帆会長はこの1年で、1万匹以上のペットを助けてきたとのこと。
「昨年1月23日、武漢はロックダウンを発表した。帰れなくなった飼い主から、えさをやりに行ってくれとの要請が殺到した。 自分たちの安全や、救出した後の責任問題について2日間考えた結果、3日目の26日、救出開始を決めた。 戸別訪問をし、閉じ込められたイヌやネコたちを救出し、食物と水を与えた」 杜会長はこの経験で、ペットを大事にする気持ちが人々に芽生えることに期待する。 「すべての命は平等であり、イヌやネコも平等だと信じる」
参照:Reuters https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvC24KOOUQRZSY8UBRFDWVKXY8FZ
日本では、震災時に置き去りにされた犬猫たちの問題などもあり、緊急時のペットの避難はどの国においても難しい問題のようです。
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